著書:機械仕掛けの愛
著者:業田 良家
出版社:ビッグコミック
第17回手塚治虫文化賞受賞
企画仕掛けの愛、読みました。
機械と人間との交流という一環したテーマで描かれている全2巻の短編集です。
アトム、ドラえもんをはじめ漫画、映画でよくある設定ですが、
やっぱりこの設定は面白いなと思いました。
心のないプログラムで動くが故の純粋さや、素直さが、
人間の心を動かすという話は良いです。
純粋さ、素直さ、まっすぐさを表現する上で
もはや人間よりもロボットの方がリアリティがあり説得力が有るように感じます。
人間の心は複雑で汚いものです。