○ウォールストリート
実際に起きたリーマンショックをベースに世界最大の金融市場ウォールストリートで繰り広げらる裏切り、だまし合いのマネーゲームを描いた作品。
1987年に公開されたウォール街の続編でもあるけど、前作の内容は全く知らなくても大丈夫でした。
感想・・・
展開が速いし、インサイダーとか株価とか色んな専門用語や数字が飛び交うので疲れた
見る前にインテリジェンス脳にしておかないと、アクションとかみるような感覚で臨むと途中で訳分からんくなります
専門用語を知らなくても直接的なストーリーに支障はないんですが、しっかり何が起こったのかを把握したい人はちょっとだけ知識がいるかもしれないです
実際ウォールストリートではあんな引き抜きとかが平気で行われてるんですかね。
エリートの世界ではあるんでしょうねぇ
こわっ!!
特にゴードンゲッコーの成り上がりっぷりには注目です!!策士めっ!!てなります
金融系はとりあえず僕がいっちゃん苦手な仕事の分野やなってのをあらためて感じました
見てる分にはかっこいいなとか、あんなリッチな生活できたらなとも思うんですが
絶対なりたいとは思わないですね
てかなれないですけど
お金と数字の世界は怖いなと思いました
後、主人公の彼女がタイプでした
あの彼女がつとめてるサイトって『Wikileaks』をモデルにしとんのかな。。。
○ソーシャルネットワーク
ハーバード在学中にfacebookを立ち上げたマーク・ザッカーバーグがfacebookを世界中に広めていく過程で友人との衝突や賠償事件、恋等の人間模様を描いた映画
感想・・・
現代のトレンドの誕生秘話を見れた気がして面白かった!!ウォールストリートよりも見やすいと思います!普通に映画としても楽しめます
ビジネスを絡めた映画は結構頭使うのが多いけど、この映画はみやすかったです
この映画に関していうとテーマよりもむしろ、演出の方がわかりにくくて
前半で現在進行形の2つの訴訟事件と回想のシーンが目まぐるしく入れ替わるので、最初理解するのに時間かかりました
ただその演出の構図がわかってからはグイグイ作品に引き込まれていきました
やるやないか!デヴィット・フィンチャー!
登場人物の性格(役割)が割とはっきりしてて
僕はどうしても、頑張ってるのにむくわれないエドゥアルドに同情してしまいました。
特に一人でNYで頑張ったのにカルフォルニアのみんなに必要とされてなかった所とか可哀想と思ってしまいました
でもビジネスの世界では結果をださないとダメな訳でああいう対応も当たり前
怖い世界ですよホント
ウォールストリートもそうですがこの手の映画は映画的に面白いというよりも自己啓発の要素や
現実世界の流れを少しでも理解するために見るっていう部分もあって(実際にはやっぱり映画やからあんまり参考にはならんし、むしろ誇張されてる部分ばっかりですけど)
楽しみながら勉強にもなるっていう感覚でみてました
そういう意味で普通に映画としても楽しめるし、情報系に興味のある人は是非見てほしい映画かなと思います!
○悦楽共犯者
登場人物全てが異常な性癖を持ち、それぞれの快楽への道が並行して進みそれがはたしてどんな性癖なのかを推理しながら見る
ど変態推理オムニバス映画!!
変態が好きな人、変態に憧れる人、変態な人は見てください
もし映画の登場人物の性癖に共感できたら
あなたはS級変態妖怪です
この変態的発想とセリフがないのに物語を飽きさせない演出、脚本は単純に素晴らしいと思います
ニコニコ動画で全部みれます