「G」

「ウルトラヘブン」の作者
小池 桂一の初期の作品「G」読みました。
$ついに社会人になるんですか?
「ウルトラヘブン」のレビューを見ると「読むドラッグ」と書いてあったりするんですが、
この作品も十分読むドラッグでした。
ただ意識の分離、分解という表現をドラッグではなく宇宙空間と先住民族の儀式という観点で描いています。
死の草に選ばれた先住民のインディアン2人+長老の話が主なんですが、ごくたまに宇宙空間で意識が飛んでしまう人がいきなり登場してきて
しかもなぜかその宇宙空間の人と先住民の2人の意識がリンクしているという超展開を見せ
なんとその描写に対する説明は一切なく物語は終わりますw
あんなダイナミックな描写をしておいて一切説明がなく終わるあたりは流石だなと思いました。
この人の漫画は考えるよりも感じる漫画です。読むときは是非意識を宇宙空間に飛ばして読んでくださいw
いつも意味わからんのやけどなんだかんだ言ってこの人の描く漫画は好きです

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