山野一という人の4丁目の夕日という漫画を読みました
この漫画は85~86年に「ガロ」で連載されてた作品で
それの文庫本版を買いました
ストーリーは単純明快で
貧乏だけど成績優秀な主人公がただひたすら不幸に見舞われ地獄に堕ちていく漫画です。
希望や救いは一切ないです。
ネタバレになりますが
お父さんの死にっぷりと主人公の気が狂っていく様が見どころです
後この漫画にはもう1つポイントがあって
それは主人公の苗字が「別所」という所
同じ名字の主人公がひたすら不幸になっていくのは他人事のような気がしませんでした。
なまえも”たけし”で別所岳も”べっしょ たけし”と読めるからねw
そんな僕と同じ名前の人が不幸になっていく様に興味がある人は是非読んでみてください
余談ですがこの漫画の帯に「信じられない程の不幸を想像してみてくだいさい。この漫画はきっとあなたの想像よりはるかに深いどん底を覗いている」
って書いてあったんですが
読み終わった後に意外と想像の範囲だなって思いました。
まぁこれは画力やコマ割、セリフ等技術的な要因も関係してくるので
ストーリーだけでは判断できませんが…