ヒミズ

カズキと見に行ってきました
大体僕が映画見に行く時はカズキを誘います
カズキは映画は一人で見に行くのが好きらしいけど、
そんなの知ったこっちゃないです
僕はカズキと映画を見に行きたいので誘います
二人で映画見に行くとどこかで絶対「オレら絶対ゲイと思われとるよ」って会話になります
もはやおなじみの会話です
という訳で原作 古谷実 で僕が最も好きな漫画の「ヒミズ」監督 園子温が映画がしたという噂を聞きつけ見に行ってきました
感想・・・
僕は原作が好きすぎた!故に許せへん変更点とかも幾つかあってがっかりしたというのが正直な感想です。ただ原作通り映画にするとあまりにも暗いので仕方ないのかなとも思ました
ちょっと僕が原作好きすぎて愛が強過ぎたのがいけなかったのかもしれないです
やっぱり僕はヒミズのあの何の救いもない「絶望感」が最大の魅力だと思ってるのでもっと、絶望感溢れる映画にしてほしかった。
ラブストーリーというより絶望青春物語の路線で映画を作って欲しかったです
後、園子温って監督が単なる映画的表現だけじゃなくて、
大声で詩を朗読す演劇的表現や
ろうそくや絵具をつかった通常ではありえない芸術的映像表現とかを
結構多様する独特な監督さんなんでこの人の作品は好みが大きく分かれる所だと思いました
どうやらカズキは嫌いみたい。
僕もどちらかというとリアリティがあってナチュラルな映画の方が好きなんかなーと最近気づいてきました(もう園子温監督の映画4本目やけどようやく気付いた(笑))
という感じでした!!

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