精神

岡山の精神病院「こらーる岡山」を舞台に
うつ病患者や統合失調症の人達の日常にモザイク一切なしで迫った
完全ドキュメンタリー映画
感想・・・
現代の赤ひげ山本先生が素晴らしい!!
山本先生の考えが素晴らし過ぎた!
人と話すことが大事やからといって人件費を削らずに自分の給料をへらしていたり(そうする事で患者さんとSTAFFとの何気ない会話や患者への細かい気配りができるようになるから)
絶対に患者のしゃべる事を否定せず理解する事につとめる精神がまじリスペクトでした
僕も自分の正しいと考えている意見を押し付ける人じゃなくて
人が話す事をしっかり理解できる人になりたい!!
患者さん達はほとんど健常者の人と変わらないんですが
それでも何か違和感がある。何かがズレているような、何か狂っているような
そんな違和感を感じました
これは僕が精神障害者に抱いている偏見、差別なのかもしれないです
観た人によっては偏見・差別が増幅してしまう危険性すらはらんでいるこの映画ですが
それを承知でモザイクなしで出演した患者さんの人達はほんとに凄いと思った
多分ホントの自分達を正面から見てほしかったんやと思う
一回観てみてください
最後に出てくる患者さんの雰囲気が独特すぎたんやけど
どういう人やったんやろ??

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です