こないだ東京行ってきたときについでに
というか確信犯的に
マンガも買ってきました
今回買ったのは「預言者ピッピ」というマンガ

科学の粋を結集して作られた人工知能を持ったロボットピッピ。元々は地震予知ロボットとして作られたピッピだが地震の予知をはずしてしまい（厳密には予測しなかった）その汚名挽回として、医療分野への参入のためピッピに地震以外のデータも与えてしまう。そしてとうとうピッピは人間の寿命や地球の未来までも計算できるようになっていく。ゴールの決められた未来を前に人間達はどう生きていくのか。
というマンガ。
まだ2巻までしか出てなくて絶賛連載中
ただ1巻が出てから2巻が発売されるまでに4年たってるし
ストーリーが壮大なので「本当に終わるのか？」
という不安の声も多いこの漫画
内容はよくありがちやけどやっぱりこの手のストーリは僕は好きで
グイグイ引き込まれていった
正しい、正しくないの2元論的な話ではなく
登場人物全ての言い分が正しく聞こえ
一体何が正しいのかというのを考えさせられる漫画。
未来がわかることは本当に良いことなのか？
ピッピに頼りどんどん考えることを放棄していく人間達の様子が印象的でした
未来を創るのではなく、未来に合わせて生きる
果たしてここに生きる意味はあるのか？
みたいなねw
こういう読み終わった後も
自問自答を繰り返してしまうような漫画はやっぱり面白いです
ただちょっと絵が下手くそで迫力に欠けるのが残念でした