著書：山賊ダイアリー
著者：岡本 健太郎
出版社：イブニングKC
リアルハンターの作者が描くノンフィクション山賊日記
猟銃や罠での具体的な捕獲方法から
血抜きや料理方法まで事細かに書いてあります。
いのしし、しかはもちろん
ハト、からす、うさぎと
何でも食べる作者が凄いです。

著書：カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生
著者：渋谷　直角
出版社：扶桑社
以前、サブカル好きは必読の一冊として、
ミッドナイトウォークという漫画を紹介しましたが、
この漫画はサブカル好きな作者が
サブカル野郎がどんな悲惨な人生を送るかを
書いた漫画です。
タイトルの
「カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生」の他に
「空の写真とバンプオブチキンの歌詞ばかりアップするブロガーの恋」
「ダウンタウン以外の芸人を基本認めていないお笑いマニアの楽園」
「口の上手い売れっ子ライター/編集者に仕事も女もぜんぶ持ってかれる漫画 (MASH UP)」
等、タイトルだけでも購入の価値のある漫画ですw
サブカル版、闇金ウシジマくんみたいな感じで
思い当たる節がある人は
一度、自分の自意識を客観的にみつめてみてはいかがでしょうか

著書：五大湖フルバースト 大相撲SF超伝奇 上
著者：西野　マルタ
出版社：シリウスコミックス
相撲がアメリカの国技となっている
遥か未来で奇病に蝕まれ引退を余儀なくされている横綱「五大湖」
五大湖は土俵に戻りたい一心で謎の科学者に技術の力で
サイボーグとなり復活する。
しかし復活した五大湖の相撲は到底相撲と呼べるもではなく、
次第に暴走していく。。。というお話です。
・綿密に書き込まれた画
・伝統芸能と最新技術の融合という設定
・愛のある父親（弱さ）と絶対王者である横綱（強さ）との葛藤
ギャグ漫画と紙一重なんですが、
ポイントポイントで、重要なメッセージがでてくるので
全体としては感動する話です。
空飛ぶ相撲等、設定がかなり破天荒で、
作者はいったいどこをターゲットにしてこの漫画を書いたのでしょうw
まぁ面白いんですが

著書：モブサイコ100
著者：ONE
出版社：小学館
今、ジャンプで連載してるどの漫画よりも
少年漫画してると感じる「モブサイコ100」読みました。
ちなみにこれはWEBで無料公開してる裏サンデーで連載してる漫画です。
↓詳しくはこちら
http://urasunday.com/mobupsycho100/
超能力が使える以外に取り柄のないモブが
平凡な人生を送ろうとするが、超能力に振り回され、
あれよあれよとスケールが大きくなっていく話です。
超能力が使えるのに地味で謙虚なモブ
モブを利用する胡散臭いが実は良い人霊幻先生
イケメン、運動神経抜群で頭脳明晰だが兄の超能力にコンプレックスを抱える弟律
モブとは対称的に超能力を利用し人の上に立とうとする超能力者花沢
謎の組織「爪」
出てくるキャラクター設定がいちいち良い感じです。
後、1巻の表紙がAKIRAっぽくてかっこいいです。
おすすめです