社会人大学人見知り学部卒業見込み

$ついに社会人になるんですか?
著書:社会人大学人見知り学部卒業見込み
著者:若林正恭
出版社:メディアファクトリー
オードリー若林の初エッセイ本
タイトルからして即買いでしょ!
圧倒的に若林と同類な僕は
共感しまくりな1冊でした。
世の中にはこんなにめんどくさい人が
いるんだというのを知って欲しいです。
そうやって少しでも
住みやすい世の中になる事を
圧倒的に
受け身の体制で願ってます

佐藤可士和の超整理術

$ついに社会人になるんですか?
著書:佐藤可士和の超整理術
著者:佐藤可士和
出版社:日経ビジネス
ユニクロのロゴ、キリンビールのパッケージデザイン等を手がける
有名デザイナー「佐藤可士和」さんの本です。
simple is the best という言葉がぴったしな
佐藤可士和さんのデザインですが、
その考えの根底にある「整理整頓」という事について書かれている本です
デザイン、仕事、思考、情報
その全てを「整理整頓」という視点から書いています。
情報過多のこの時代において、
本質を見失わずに生きるには
整理整頓能力が大切である事がわかりました。
後、捨てる能力の大事さについても書かれていて、
「もしかしたら使うかも」という発想が、大事な情報を見えなくする
とおっしゃっていて「なるほど」と思いました。
自分の考えを本屋のように棚にきれいに収納できる人は
同じ情報量でも、その活かし方が変わってくると思います。
まずは、環境の整理から。
部屋の整理から始めようと思える一冊でした。

知るという事

今回はちょっと真面目な話
最近、仕事をしていて思う事が
「知りたい」という気持ちの重要性です。
自分が受動的に受け取る情報のみで取捨選択をするのと
自分で情報を集めて、その上で取捨選択をするのでは、
人生の豊かさが大きく変わるのではないかと思います。
例えば、音楽にしても、
僕は大学でDJの人に出会って
音楽に対する価値観が大きく変わりました。
それまでは、
TSUTAYAやテレビで受動的に得た情報の中で
自分の好み(=自分の価値、個性)を決めていましたが、
今はその好みの幅が圧倒的に広がっていると感じています。
漫画にしてもそうで、
「自分が本当に知りたい、好きな漫画は何か」
という探求心がなければ、
今でも狭い(=人気のある(客観的価値観))範囲の中で取捨選択をしていたと思います。
仕事でも全く同様の事が言えると感じます。
DJの人と出会って音楽的価値観が変わったのは、
偶然だと思いますが、
その偶然が起こる確率を上げる努力を怠ってはいけないなと感じます。
「広く」でもいいし「深く」でもいいので、
「知りたい」という欲求に対して
投資(=時間、お金)できるかどうかが大切だと感じます。
「何でも知るべきだ」という使命感はなくても良いと思いますが、
単純に「気になる」「興味がある」と感覚的に感じた事に対して
もっとどん欲にいこうと思います。
まずはアウトドア100本ノック
生活の基準を「アウトドア」を軸に構成していこうと思いますw

hulu

$ついに社会人になるんですか?
最近会社の先輩に教えてもらって
huluを始めました。
月額980円で映画見放題の
映画配信サービスです。
まだまだ配信数は少ないように感じるけど、
バッファロー66
ディナーラッシュ
ファニーゲーム
レナードの朝
あたりもあったりして、
探すと意外と掘り出し物もみつかります。
アニメや海外テレビドラマも充実してます。
最近はもっぱらhuluでblue planet、ルパン、勇者ヨシヒコシリーズを観てます。
映画、ドラマ好きな人は絶対元とれる気がします
http://www.hulu.jp

SHORT PEACE

昨日、ジブリ最新作「風たちぬ」
が公開という事で見に行こうとしたんですが
公開初日という事で予約しないと見に行けない状態だったので、
断念しました。
そして
その「風たちぬ」に合わせて
大友克洋監督の「SHORT PEACE」
も上映開始しています。
4つのショートムービーを集めたオムニバス映画で
全編合わせても1時間ちょっとしかないんですが、
予告だけであがります。

↓以下公サイト
http://shortpeace-movie.com/jp/
こちらは
上映館数、上映回数が少ないので
急いで観にいこうと思います。
最近映画観てないので楽しみです。

みどりの星

$ついに社会人になるんですか?
著書:みどりの星
著者:真造圭伍
出版社:小学館
個人的に今、一番注目してる漫画家
真造圭吾の初の長編漫画
「みどりの星」第1巻がついに出ました!!
うれしー!!
今まで「僕らのフンカ祭」「森山中教習所」「台風の日」
と全て購入して読みましたが
もれなく面白いです!!この人!!
今回も例外なく!
やはり初の長編という事で
かなりゆっくりしたペースで進んでいて
まだ物語の全貌が見えてないんですが
相変わらずキャラクターや設定、台詞に何ともいえない魅力があります!
1巻の最後の終わり方も素敵でした!
なんかこの人の漫画を読んでる時は
空間が変わるというか
夏休みにおばあちゃん家の縁側で
風鈴の音聞きながらスイカ食べてる時のような
なつかしくてゆったりした時間が流れている気がします
ハンターハンターが休載している今
週刊漫画で一番楽しみにしているのはこの漫画かもしれないです。
余談ですが、
この漫画はスピリッツで連載していて
スピリッツは他にも
おやすみプンプン
アイアムアヒーロー
闇金ウシジマくん
も連載していて
いいかんじですw

非道に生きる

$ついに社会人になるんですか?
著書:非道に生きる
著者:園子温
出版社(ideaink 〈アイデアインク〉)

最近話題の
映画監督 園子温の自伝です。
園監督の映画は「自殺サークル」「愛のむきだし」「ヒミズ」「冷たい熱帯魚」
と観ていて
その映画の内容もさることながら
自身もかなりアナーキーな人生を送っていると聞いていたので
買ってみました。
下半身裸で登校していた小学校時代や
高校生で家出して
東京で知り合った女性とラブホに行って
殺されかけた話や
40代で4畳半の家に住んでたり
アメリカ(?)でホームレス同然の生活をしていたり
渋谷のスクランブル交差点を不法占拠していたりと
めちゃめちゃなエピソードが数々と綴られています。
本人が大事にしている事として
「刹那を生きる」という事が書かれていました。
過去のために生きるのはなく
未来のためではなく
今、この瞬間のエネルギーを大切にすると。。。
この一言に人生や映画も集約されているなぁと感じました。

私とは何か 個人から分人へ

$ついに社会人になるんですか?
私とは何か――「個人」から「分人」へ
(講談社現代新書) [新書]
平野啓一郎
オードリーの若林がおすすめしていた本です。
人の最小単位である「個人」を
もう一段階小さく「分人」と分ける事で
現代人が抱える様々な問題を独自の視点で解説してます。
「本当の自分とは?」
という問い自体を否定している本です。
本当の自分なんてものはなくて
誰もが人と接するときは接する人によって様々に変身する訳で(この本でいう分人)
その分人の集合体があなた自身なのである。
面白かったのはリストカット問題に触れていて
自己を否定している訳ではなく、
自己像を否定したいからリストカットという
死なない自殺方法を取る人がいると書かれていた所でした。
本当の自己否定ではなく、
自分が嫌いな部分の自己像のみを殺したいから
リストカットになってしまうと。
なるほど納得しました。(リストカットした事ないけど)
日頃から「自分」について悩んでいる人は
考えを整理、参考するのに良い本だと思います。

上司から評価される人になる

紹介が遅れてますが6月中に読んだ本をまとめて紹介していきます。
3冊目はこちら。
$ついに社会人になるんですか?
著書名:上司から評価される人になる仕事のやり方・考え方
著者:萱野 聡
出版社: アスカ出版
就活の採用時期から新人の研修のときまで
お世話になった人が本を出したそうなので、
読みました。
1ページの情報量が少ないのですぐに読めました。
全51のトピックに対して主題と結論が一目でわかるようになっているので、
わかりやすく、著者が何を言いたいのかが明確にわかる本でした。
出世するため、上司に好かれるにはどうすればよいのかという
処世術をまとめた本なので、嫌いな人は受けつけない可能性もあると思います。
個人的には印象に残ったのは、
・重要だが緊急ではないタスクから取り組む
・効率よく仕事を行うために作業をマニュアル化する
・会社の理念に沿った行動をとる
等、基本的な事なんですがあらためて重要だと感じました。
以上!