凶悪

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主演:山田孝之、ピエール瀧、リリー・フランキー
監督:白石和彌
原作:凶悪 -ある死刑囚の告発-

実際に起きた凶悪殺人事件「上申書殺人事件」を基に、
獄中の死刑囚が告発した殺人事件の真相をまとめた、
ノンフィクション小説「凶悪 -ある死刑囚の告発-」の映画化です。

面白かったです!

山田孝之、ピエール瀧、リリー・フランキーの演技が秀逸でした

特にじじぶう演じる牛場悟がピエール瀧、リリー・フランキーに

なぶられるシーンは強烈です。

リリー・フランキー演じる「先生」の笑い方やテンションのあがり方が完全に狂ってました

この映画をみたら「ぶっ込む」は絶対に使いたくなるワード

是非、皆さんもTSUTAYAにぶっ込んで見てみてください

渇き

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主演:役所広司、小松菜奈
監督:中原哲也
原作:果てしなき渇き

池袋HUMAXシネマズで見てきました

謳い文句通りの「劇薬エンターテイメント」っぷりでした。

好き嫌いが分かれそうな映画ですが、

とても面白かったです。

一貫したメッセージやストーリーの整合性などを

この映画でもとめた時点で負けな気がします。

途中で入るダサい効果音や、シーン切り替えも

わざと雑に作ってますねあれは。いや知らんけど

音楽、台詞、演技、演出、構図等、部分的に楽しめる要素を

ふんだんに盛り込み1本の映画にした感じです。

DVDで借りたら巻き戻しして何度も見たいシーンがいくつもありました。

特にデパートの屋上でのオダギリジョー、役所広司、妻夫木聡のやり取りがめちゃ好きでした。

邦画は最近、園子温、中原哲也監督のような、「濃い口」の映画が多い気がします。

面白いので、問題ないんですが、この手の映画ばかりみてると

「だし」料理の繊細な旨味がわからなくなりそうで怖いです。

僕が「だし」の違いがわかる人かどうかは置いておいて、

ハンバーガーや唐揚げみたいな映画ばかり観るのは少し控えましょうかね。。

グロいはグロいのである程度耐性がある人がみてください。

プラスチック解体高校

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著書:プラスチック解体高校
著者:日本橋ヨヲコ
出版社:講談社

「日本橋ヨヲコ」さんの初期作品「プラスチック解体高校」の復刻版です。

この人の現在連載中の「少女ファイト」が面白かったので、買ってみました。

少女ファイト然り、
「熱血+女+学園」ものが読みたい方にはオススメです。
(どれだけニーズがあるのか知りませんがw)

漫画としてはとても面白いんですが、

主人公の人物像が正直苦手です。

物事の本質を直感で見抜き、

一番言われたくない事(もしくは言われたい事)を、

何の躊躇もなくズバズバ言い後先考えずに前進していくタイプ

人間的魅力に溢れているのはわかるんですが、

同じクラスにいたら絶対に仲良くなれない気がします。

ダンゴムシが空を飛べる蝶の気持ちを理解するのは難しいです。

まちあわせ

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著書:まちあわせ
著者:田中 雄一
出版社:講談社

「人間と異生物との交流」という統一されたテーマで描かれた
4つの作品からなる短編集です。

表紙からは
家族愛に溢れるハートフルな作品を連想しそうですが、

全編にわたって結構気持ち悪いクリーチャーが登場します。

自分はザ・フライや遊星からの物体xに代表される

奇形クリーチャー造形が好きなので、

とても楽しめました。

ストーリーも面白く、特に最後に収録されている「箱庭の巨獣」は

人間の残酷さやむなしさが良く表現されていて面白かったです。

アニメ映画化を期待します

日々ロック

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著書:日々ロック
著者:榎屋 克優
出版社:集英社

以前紹介した「ミッドナイトウォーク」の榎屋 克優さんが書いてる現在連載中の漫画です。

まだ、ここでは紹介してなかったんですが、今年の11月に映画化されるそうで、
良い機会なので紹介しておきます。

ストーリーは明快で何の取り柄もない主人公「日々沼拓郎」がその魂と生き様のみで

ロックを体現していく話です。

巻を通じてどんどんスターダムにのぼりつめていくのですが、

それに伴い、画も奇麗になり、恋愛要素が入ってきたりと

一般受けする内容にシフトしてきている気がして残念です。
(気のせいかもしれませんが。。)

個人的には1巻の荒削りな画とエキセントリックな展開が

作者のエネルギーを感じ取れて好きです。

以下、今秋公開予定の映画リンクです。

http://hibirock.jp/

監督が「SR サイタマノラッパー」シリーズの入江悠監督なので、

実は結構期待してます。

人生のどこかで一度はこういうことに時間を使いたい

「意味」「意義」「将来」を考えて生きる事も重要

それと同じくらい自分の「やってみたい」という衝動に身を任せて

正直に生きる事も大事だと思います。

タモリさんが赤塚先生に宛てた弔辞にこんな言葉がありました。

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『あなたの考えは全ての出来事、存在をあるがままに前向きに肯定し受け入れる事です。

それによって人間は重苦しい「意味」の世界から解放され軽やかになり、

また時間は前後関係を断ち放たれて、その時、その場が異様に明るく感じられます。

この考えをあなたは見事に一言で言い表しています。

すなわち「これでいいのだ」と。。』
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多分世界中を自由に旅してる人はみんな「これでいいのだ」と思いながら

旅をしている事でしょう。

この言葉に全てが詰まっていると思います。

KICKASS

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著書:KICKASS
著者:マーク・ミラー(作)/ジョン・ロミータ・Jr(画)
出版社:小学館集英社プロダクション

映画KICKASSの原作コミックです。

全編カラーでこの原作を読むと映画がいかに忠実に原作を再現しているかがわかります。

ドライで痛々しいバイオレンス表現がたくさん出てきます。

ただそのバイオレンス表現に意味を感じ取れるので、

どこか悲しくむなしく、時にそれが美しくすら感じる時がありました。

それが何ともかっこいいのです。

まさにあの北野映画に通じる暴力表現だと思います。

面白かったです。

そして僕はアメコミのインクの匂いがたまらなく好きです。

一番星ヴィレッジ

小笠原の人たちと一緒にキャンプしてきました。

今回は千葉の「一番星ヴィレッジ」というキャンプ場にお邪魔してきました。

http://star-village.jp/

・広大な敷地で全面フリーサイト
・都心から車で1時間半、最寄り駅から車で15分という好立地
・明るく気さくなスタッフの皆様
・シンボルツリーやバー、ドラム缶風呂など他のキャンプ場では見られない素敵な空間作り

トイレの数や、炊事場の数等不便な部分もありますが、
自由でワイルドに自然を堪能できるキャンプ場としては申し分ないキャンプ場だと思います!

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ドラム缶風呂です。裏側にはドラム缶以外何もありません。
裸を見られても良い人だけが入る資格があります。

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バーです。ここで飲んだ手摘みミントのモヒートが最高においしかったです。

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サイトは芝というよりも牧草地に近いです。

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どうですか。この開放感

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いやーこんな場所でキャンプしてしまうと、そりゃ癖になります

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今回はタープをレンタルして、テントに連結しました。
これからの季節はタープは必須ですな

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BBQの様子

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いつか自分の子供とキャンプに来たい

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無邪気に走る子供が素敵です

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ビーチボールで遊ぶ子供たち

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空とビーチボール

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空とシャボン玉

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夕焼けとシャボン玉

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夕焼け

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今回は装飾品に力を入れました。

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そして夜がきます

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夜は夜で良い雰囲気です。

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今回の主役は海鮮でした。個人的には肉より海鮮の方が好きです。

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花火で星を書きました。花火のリア充感はやはり凄い

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集合写真

いやーキャンプはやはり良いです。
一度もっと大人数で集団キャンプしたいですね。

みんなテント買いましょうw

FreeShelter’14

TAICOCLUBの余韻がさめやらず

家に着いてからひたすらフェス探しです(ただのネットサーフィン)

色々探していると1つ非常に興味深いフェスをみつけました。

FreeShelter
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まず出演者のメンツがやばいですね。

こんな感じの音楽です。


Mondo Grosso feat. Bird – Life


jizue – sun


toconoma – second lover


Calm – Earth Song


BLU-SWING – SUNSET


INNER SCIENCE – LIVE @ OILWORKS TECHNICS in Toky

そしてチケット代金がめちゃめちゃ安い

1泊2日でキャンプ代込みで6000円

安過ぎです。通常オートキャンプならサイト代だけで2500円とかするので
実質チケット代は3500円くらいです。

行くしかないでしょ(実は行けないんですが。。)

限定チケット1000枚なので興味のある方はお早めに

浜松の人で興味ある人は是非参加してみてください。

僕は既に予定が入っているのでいけないですが、来年も
似たような出演者が来るなら間違いなく行くと思います

以下公式HPです。
http://free-shelter.com/